僕は生徒さんに言われてとても嬉しかった言葉があります。
「先生、私、ギターがライフワークになりそうです」
という言葉をもらった時です。
教室の目的の一番は当然「生徒が上達すること」。それは講師の目的でもあります。
でも僕はここ10年ほどは上達するのは結果であって、実際の目標は別にあるのではないかと感じるようになりました。それがさっきの言葉「ライフワーク」です。
ライフワークとは自分の人生の中で一生かけて学んでいく事を指します。
僕に「先生、私、ギターがライフワークになりそうです」と言った生徒さんはギターを今後やめることはないと心で感じたのだと思います。
レッスンに通っていても全員にとって楽器がライフワークになることはありません。僕の感じた感覚だと楽器を勉強している方は日本に何万人もいらっしゃると思いますが、その半数以上の方はライフワークになることはないように感じます。それでは残りの半分はライフワークになっているのかと言われるとそうではなく、おそらく5割は何らかの事情でギターをやめてしまい、残りの5割の人の中に1割ほどライフワークになりそうな人がいるといった印象です。ここらは僕ら音楽講師の力が足りないのを実感させられるわけですが・・・・
元々「ライフワークにする」という概念自体が曖昧なため本人しかわかりえないですし、本人ですらわからないとも言えます。そう言ってもおそらく20年続いた方はやめないと思いますが、10年やっていてもやめる人はいます。
ライフワークの定義やらはひとまず置いておきます・・・・話を戻すと僕の究極の目標は音楽(楽器)が生徒さんのライフワークになるということです。ギターやウクレレ、ピアノ、楽器は何でも構いません。それがライフワークになることで人生がより色鮮やかなものになることは間違いないからです。定年退職して何していいかわからない方も音楽があれば余暇を楽器の練習に使えますし、音楽が人と人とを結びつけるので孤独にもなりにくくなります。
ポワンポワンスタジオのポワンはpoint=点のこと、フランス読みです。点と点を結ぶように人と人、音楽と人、生活と音楽を結びたい。そんな思いが込められています。
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